デスクセットアップのその先へ! ARグラスで手に入れる究極の作業効率

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デスクセットアップのその先へ! ARグラスで手に入れる究極の作業効率

デスクセットアップのその先へ! ARグラスで手に入れる究極の作業効率

どうも、Fujinです。

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?週末はゆっくり休めましたか?今週も一週間、張り切っていきましょう!

さて、最近はAI関連のちょっと専門的な話をがっつりしてきたので、今日は久しぶりに少し趣向を変えて、「理想のワークスペース」というテーマでお話ししていきたいと思います。

結局、話の最後はAIに繋がっていくんですけどね(笑)。皆さんは、自分の働き場所、つまりワークスペースにこだわりってありますか?「これが理想なんだ!」っていう環境、ありますかね?

今回は、僕自身のワークスペース事情から、最近気になっている未来のデバイス、そしてそれがどうテクノロジーと結びついていくのか、そんな話をゆるりとしていこうと思います。

僕のワークスペース事情:デュアルモニターはもう手放せない!

まず、僕自身の話から。僕は基本的に家で作業することが多いんですが、デスク周りのセットアップは結構しっかりやっている方だと思います。

一番のこだわりは、何と言っても「デュアルモニター」ですね。

もう、これが快適すぎて、一度この環境に慣れてしまうと、モニター1枚の世界には戻れない体になってしまいました(笑)。

特に、動画編集みたいにタイムラインとプレビュー画面を同時に見たい作業や、複数の情報を参照しながら進める複雑な作業をする時には、本当に便利なんです。画面が広いって、それだけで生産性が爆上がりしますからね。

最近はAIをがっつり使っているので、サブモニターの方にいくつかAIツールを常時表示させておいて、必要な時にすぐアクセスできるように配置したりもしています。

あとは、コーディングをする時ですね。僕の場合、サブモニターを「縦置き」にして使っているんです。縦に長いコードも一覧しやすくて、すごく作業が捗ります。その縦長のモニターをさらに3分割くらいにして、真ん中に参考にする動画を映しながら作業する、なんてこともやっています。

こんな感じで、自宅のデスク環境は自分なりにかなり快適な、「理想のワークスペース」に近い状態になっているんです。

ただ、問題は外出先。

僕は性格的に、ずっと同じ場所にいると飽きてしまって集中力が途切れがちになるタイプなので、気分転換にカフェなどで作業することも多いんです。

でも、外に持っていくのはMacBook1台。そうすると、途端に作業領域が狭くなって、「あぁ、モニターが足りない…!」ってなってしまう。自宅の快適な環境とのギャップで、どうしても作業効率が落ちてしまうのが最近の悩みどころなんです。

未来のワークスペース?ARグラス「XREAL」がめちゃくちゃ気になる!

そんな悩みを解決してくれるんじゃないかと、最近めちゃくちゃ気になっているアイテムがあります。

それが、「XREAL One Pro」っていうARグラスです。

これ、どういうものかと言うと、メガネみたいにかけるだけで、目の前に大画面の仮想ディスプレイを映し出せるっていう代物なんです。

つまり、これさえあれば、外出先のカフェでも、まるでデュアルモニター、いや、それ以上のマルチディスプレイ環境を構築できちゃうわけですよ。すごくないですか?

最近は、MacBookの横にくっつけて画面を3画面に拡張できるようなデバイスもありますけど、あれって結構重そうだし、持ち運ぶのがちょっと大変そうですよね。

その点、ARグラスならメガネケースくらいのサイズで持ち運べる。この携帯性を考えると、ARグラスってめちゃくちゃ有力な選択肢なんじゃないかと思ってるんです。

もちろん、実際に使ってみないと分からない部分もたくさんあります。

「長時間使ってて目は疲れないの?」

「文字ははっきり読める?仕事道具として本当に実用的なの?」

このあたりは、正直なところ未知数です。いろんな人のレビューを見ていると、「結構快適に使える!」という声も多いので、期待は高まるばかりなんですけどね。

映画を観れば目の前が映画館になるし、コーディングをする時も巨大なスクリーンで作業できる。考えただけでワクワクします。

ARグラスとAIが融合する未来のデバイス

そして、この話は単なる「便利なガジェット」で終わりません。

僕は、スマートフォンが今の時代の中心的なデバイスであるように、次の時代のデバイスはARグラスが主流になるんじゃないかと本気で思っています。

現在販売されている「XREAL」シリーズは、PCやスマートフォンにケーブルで繋いで使うのが基本です。グラス自体にバッテリーは内蔵されていなくて、その分、軽量化されているというメリットがあります。

でも、未来はもっと進化します。

Googleが今、「Project Aura」というものを開発しているのをご存知でしょうか?これは、AIをネイティブに搭載した新しいOS(Android XR)で、このOSが搭載された次世代のARグラスが、XREAL社と共同で開発されているんです。

来年あたりに出てくるんじゃないかと噂されていますが、これがもう、とんでもないものになりそうなんですよ。

プロモーション動画を見る限り、操作はほぼ音声で行うみたいです。グラスの視界の端には常にAIアシスタント(おそらくGemini)がいて、話しかけるだけでいろんなことをサポートしてくれる。まるでSF映画の世界ですよね。Siriのもっともっと高性能なやつが、常に隣にいるような感覚になるんだと思います。

ARグラスの課題の一つに、「文字入力がしにくい」という点があります。キーボードがないですからね。でも、この課題を解決するのが、まさに「音声入力」なんです。AIの進化によって音声認識の精度は劇的に向上しているので、キーボードがなくてもスムーズに文字入力ができるようになるはずです。

もちろん、カフェみたいな声を出せない場所では、やっぱりスマートフォンのフリック入力の方が便利ですよね。だから、ARグラスが普及したとしても、スマートフォンが完全になくなるわけではなくて、それぞれの得意な領域で共存していくんじゃないかな、と僕は考えています。

いずれにせよ、次の時代のデバイスが「AIネイティブ」になる、つまりAIが中心に設計されたものになるという流れは、もう誰にも止められないと思います。

デバイスはもっと賢くなる!ローカルLLMという新たな可能性

「AIネイティブなデバイス」という流れで、もう一つ話しておきたいのが「ローカルLLM」の話です。

LLMっていうのは、ChatGPTみたいな大規模言語モデルのことですね。今、僕たちがスマートフォンでAIを使う時って、入力した情報をインターネット経由でサーバーに送って、サーバー上でAIが処理した結果を受け取る、という形がほとんどです。

つまり、インターネット環境がないと使えないわけです。

でも、「ローカルLLM」は違います。これは、AIモデルそのものをスマートフォンやPCなどのデバイスの中に入れてしまおう、という技術なんです。

最近、ゲーミングスマホみたいな高性能なスマートフォンに、ローカルLLMをインストールして動かすっていうのが、一部で流行っていたりします。

これが実現すると、どうなるか。

インターネットに繋がっていなくても、AIが使えるようになるんです。

これって、地味にすごいことだと思いませんか?

今までのスマートフォンは、インターネットに繋がっていないと、SNSも見れないし、連絡も取れないし、ほとんど何もできないただの箱でした。でも、ローカルLLMがあれば、オフラインの環境でもAIアシスタントに相談したり、文章を作成してもらったり、様々なことができるようになります。

インターネット環境に左右されずにAIの恩恵を受けられる、というのは非常に大きなメリットです。

そしてこの流れは、今後あらゆるデバイスに波及していくはずです。AIモデルはもっともっと軽量化されて、かつ高性能になっていく。スマートフォンだけでなく、家電や車、それこそARグラスにも、当たり前のように高性能なAIが内蔵される時代が来るでしょう。

まとめ:あなたの「理想のワークスペース」を教えてください!

というわけで、今回は「理想のワークスペース」というテーマから、ARグラス、AIネイティブデバイス、そしてローカルLLMまで、色々と話を広げてみました。

コロナ禍で在宅ワークが普及して、デスク周りの環境、いわゆる「デスクセットアップ」にこだわる人が一気に増えましたよね。

快適なワークスペースは、仕事のモチベーションや生産性に直結する、すごく大事な要素だと思います。

ぜひ、皆さんの「理想のワークスペース」についても聞かせてほしいです。

「こんなセットアップで仕事してますよ!」とか、「このデバイス、めちゃくちゃ便利だからおすすめ!」みたいなのがあれば、ぜひコメントで教えてもらえると嬉しいです。僕も参考にさせてもらいます!

ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。

じゃあね!